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韓国臨床試験動向KOREAN

韓国臨床試験動向について

韓国での臨床試験に関する動向を日本語で配信しております。
韓国国内の薬や臨床試験に関するニュースの概略を
弊社で翻訳して下記のとおり配信しております。
今後の新薬開発等のご参考にして頂ければ幸いです。

韓国臨床試験最新ニュース

韓国政府と韓美薬品が共同開発した抗がん新薬、米国の製薬会社に技術輸出MoneyTodayニュース15/03/06
韓国保健福祉部は、韓国抗がん新薬開発事業団(2011年6月発足)と韓美薬品が共同で開発した標的抗がん新薬物質「Poziotinib」を、米国の製薬会社に技術輸出したと5日、明らかにした。先月27日、韓美薬品は、Poziotinibについて、米国の抗がん剤専門製薬会社、スペクトラム・ファーマシューティカルズ社と技術輸出契約を締結した。肺がんと乳がん等の適応症の、韓国・中国を除く全世界での専用実施権を韓美薬品がスペクトラム社に与えることになる。スペクトラム社は米国ナスダックに上場された会社で血液・抗がん分野で臨床試験段階のパイプラインを発掘・導入し開発成果を多数保有している会社として知られている。現在、骨肉腫治療剤等、5つの抗がん新薬を米国等で販売中であり、多数の抗がん新薬候補物質の販売権を確保している。福祉部関係者は「政府支援で開発した韓国製抗がん新薬が、海外でも十分な市場価値を認められた」と述べた。韓美薬品は、昨年8月に中国山東省の緑葉製薬(Luye Pharma Group Ltd.)とも技術移転契約を締結している。
韓国のベンチャー企業、(株)CRScube、治験ソフトウェア価格10分の1に‐米で認証取得…日本市場にも進出毎日経済MKニュース15/02/13
新薬販売に不可欠な治験において、先進国では専用ソフトウェア(ソリューション)を活用するのが最近の主流だが、輸入ソリューションの価格は3億~5億ウォンと、治験全体の予算が20億~30億ウォン程度の韓国製薬会社には「高嶺の花」。しかし、設立5年目のベンチャー企業CRScubeのソリューション「キューブシリーズ」は、治験期間を10%程度短縮できる上、輸入品に負けない性能で価格は10分の1の5000万ウォン水準に抑えられている。キューブを導入すると、全ての治験過程がオンラインで管理され、医師が診断結果をPCに入力すると、自動的にデータベース化し、治験を依頼した製薬会社は、その結果をリアルタイムで確認することができる。CRScubeのソリューションは最近、業界標準である米国国際臨床データ標準化コンソーシアム(CDISC)の認証を獲得し、その優秀性を認められた。これは、世界で12番目、韓国を含むアジアでは初めてだ。CRScubeは、CDISC認証をステップに急成長を目指し、特に日本市場進出のため、現地のCRO企業との協力を強化している。

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