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韓国臨床試験動向KOREAN

韓国臨床試験動向について

韓国での臨床試験に関する動向を日本語で配信しております。
韓国国内の薬や臨床試験に関するニュースの概略を
弊社で翻訳して下記のとおり配信しております。
今後の新薬開発等のご参考にして頂ければ幸いです。

韓国臨床試験最新ニュース

パスツール研究所‐韓国、延世大学医学部、新薬開発研究協力でMOU締結‐世界レベルの臨床分野専門性を接ぎ木、韓国の新薬開発加速化に期待薬業新聞15/01/29
韓国パスツール研究所と延世(ヨンセ)大学医学部は、28日「新薬開発研究協力」のためのMOUを締結した。今回の締結により、韓国パスツール研究所と延世大医学部は各種疾患の治療薬開発、新薬候補群の有効性と安定性評価、公衆衛生向上のための薬物開発、薬物耐性研究、ハイコンテンツスクリーニング(HCS)のための映像技術開発等について協力する。また、バイオ科学技術分野の専門人材育成、博士課程の学・研協同、両機関保有の研究資源活用などを推進する。具体的には、両機関の研究陣が、韓国パスツール研究所が構築したHCSベースの革新的新薬開発技術プラットフォームを活用して新薬開発共同研究を進める。また、客員研究員および兼任教授派遣などの人材交流プログラムを準備中で、フランスパスツール研究所及び全世界32のパスツール研究所の国際的研究ネットワークとも連携する予定。
サムスン、エンブレルのバイオシミラーをEUに販売許可申請MONEYTODAYニュース15/01/22
サムスンのバイオ医薬品開発を担当するサムスンバイオエピスは、昨年12月にEUに販売許可を申請した、関節リウマチ治療薬、エンブレルバイオシミラーSB4に対し、欧州医薬品庁(EMA)が、本格的審査に着手したと21日明らかにした。サムスンバイオエピスは、SB4とオリジナル薬の効能と安全性の同等性を確認するために、10カ国同時に臨床試験を進め、昨年10月には、欧州で販売されているオリジナル薬と効能・安全性面での同等性を証明した。会社側はオリジナル医薬品と同じ効能を持ちながら、価格競争力があるバイオシミラーが市場で発売されれば、医療保険財政確保に悩んでいる多くの国々から歓迎されるものと期待している。サムスンバイオエピスは、現在、SB2(レミケードバイオシミラー)、SB3(ハーセプチンバイオシミラー)、SB5(ヒュミラバイオシミラー)及びSB9(ランタスバイオシミラー)の第3相試験を実施中だ。なお、エンブレルの昨年の全世界売上高は9兆5000億ウォンである。

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