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韓国臨床試験動向KOREAN

韓国臨床試験動向について

韓国での臨床試験に関する動向を日本語で配信しております。
韓国国内の薬や臨床試験に関するニュースの概略を
弊社で翻訳して下記のとおり配信しております。
今後の新薬開発等のご参考にして頂ければ幸いです。

韓国臨床試験最新ニュース

韓国・東亜ST、天然物新薬モティリトン 米FDA第2相承認‐今年末に第2相試験開始、2016年末完了予定青年医師新聞14/10/23
東亜(トンア)STは、米国FDAが天然物新薬、機能性消化不良症治療薬「モティリトン(Motilitone)」の治験第2相試験を承認したと、22日明らかにした。 今回の治験承認は、2013年4月に東亜STの天然物新薬糖尿病性神経障害治療薬「DA-9801」の米国治験第2相の承認に続き、韓国の天然物新薬では二番目だ。モティリトンは東亜STの独自開発3号新薬で、朝顔の種とエンゴサク(延胡索)の塊茎から抽出した天然物質を利用して作った医薬品。胃の排出遅延改善、胃の順応障害改善、胃の膨張過敏抑制の複合作用で胃腸機能自体を改善する。機能性消化不良症の全世界での市場規模は約4兆5,000億ウォンであり、このうち米国市場が約22%の1兆1,000億ウォンを占めている。東亜ST製品開発研究所長のソン常務は「再び東亜STのグローバルレベルの新薬研究開発技術力が確認された」とし、「韓国の天然物医薬品のグローバル市場進出を早期実現したい」と述べた。
韓国、盆唐(ブンダン)チャ病院、「肺癌の温熱治療」臨床試験参加者募集ファイナンシャルニュース14/10/20
盆唐(ブンダン)チャ病院肺がんセンターは「肺がんの温熱治療」の有効性評価のための臨床試験参加者を募集すると発表した。臨床試験参加対象は、手術が不可能なステージ3B期・4期の肺腺癌患者、臨床試験前にいかなる抗がん薬物治療や放射線治療を受けていない患者、試験期間中に継続して経過観察が可能な患者、臨床試験の関連規則が遵守可能な患者である。温熱治療とは、人体に高周波熱刺激を加え、がん細胞だけを選択破壊する治療法。人体に高周波で熱を加えると、体内に電流が流れて熱が発生するが、この時、正常な細胞よりも熱に敏感ながん細胞がより活性化され、活性化されたがん細胞が必要な栄養が受けられずに壊死するという原理だ。CTやMRIなどの画像診断がなくても、自動的にがん細胞を集中的に破壊するため、効率的な治療が可能である。

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