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韓国臨床試験動向KOREAN

韓国臨床試験動向について

韓国での臨床試験に関する動向を日本語で配信しております。
韓国国内の薬や臨床試験に関するニュースの概略を
弊社で翻訳して下記のとおり配信しております。
今後の新薬開発等のご参考にして頂ければ幸いです。

韓国臨床試験最新ニュース

韓国の汎部処新薬開発事業団(KDDF)、世界的初期臨床試験受託機関Celerionと提携、臨床支援強化‐16日、事業団で世界水準の受託機関と相互協力MOU締結薬業新聞14/05/27
26日、(財)汎部処新薬開発事業団は、初期臨床試験分野で世界的権威のある受託機関Celerionと、16日に相互業務協力のためのMOUを締結したと発表した。韓国の競争力ある新薬開発課題を支援している事業団と、初期臨床試験分野に特化した競争力とグローバルネットワークを持つCelerionは、初期臨床試験分野全般にわたり、韓国内の研究者を支援する協力案を議論していく方針だ。特にCelerionは、韓国をアジア進出の主要国であると認識し、最近ソウル大学病院臨床試験センターにアジア地域初の支社を設立しており、今回の戦略的業務協力が今後、韓国の初期臨床分野の競争力引上げに相乗効果を上げられるものと期待を集めている。MOUによると、両機関は、事業団の支援課題について、グローバル初期臨床開発での先導的専門知識提供とともに教育プログラムやグローバルネットワーク共有など、さまざまな方策を具体化していく予定である。
韓国で付加価値税の課税により新薬1個当たり200億ウォンの追加費用‐厳しい市場状況でもR&D増加の傾向に「冷水を浴びせる」懸念 ‐新薬開発研究組合が展望報告書を政府と医療界に提示Doctor’s News14/04/25
臨床試験に対する付加価値税課税が新薬開発に集中すべき韓国の製薬会社のR&D投資意欲を削ぎ、最終的には国際競争力を弱体化させることになるとの報告書が韓国保健福祉部に提出された。韓国新薬開発研究組合は21日、報告書を通じて「国内主要製薬会社が保有している新薬開発予定の薬物159個のうち45個が治験中である」とし、「付加価値税が課される場合、治験中の韓国製薬会社の新薬開発コストを高め、新薬開発の意志を削ぐだろう」と明言した。報告書によると、韓国の製薬会社がグローバル市場を狙って開発した新薬の場合、治験費用だけで2000億ウォンに達し、国内市場をターゲットにした新薬の場合も、100〜200億ウォンに達する。付加税率10%が課税される場合、グローバル市場を狙った治験では200億ウォンが、国内市場をターゲットにした治験では10〜20億ウォンの追加負担が生じるわけである。ただでさえ、薬価引き下げの影響で経営難に陥っている製薬会社の負担を更に増やす政策だと懸念している。

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