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韓国臨床試験動向KOREAN

韓国臨床試験動向について

韓国での臨床試験に関する動向を日本語で配信しております。
韓国国内の薬や臨床試験に関するニュースの概略を
弊社で翻訳して下記のとおり配信しております。
今後の新薬開発等のご参考にして頂ければ幸いです。

韓国臨床試験最新ニュース

『黄金の卵を産むガチョウ』バイオ医薬品、大企業の投資、本格化ファイナンシャルニュース13/07/10
『黄金の卵を産むガチョウ』として注目されてきたバイオ医薬品に対する関心が高まり、創造経済のアイテムとして脚光を浴びている。最近セルトリオンの関節炎治療薬バイオシミラー(バイオ後発医薬品)がヨーロッパで承認を受け、グローバル進出の可能性を高めたためだ。また、バイオ医薬品開発を新成長エンジンとして継続的な投資に乗り出した大企業も目に見える成果を上げており、バイオ医薬品産業はさらに弾みがつくものと予想される。9日、業界によると、ハンファケミカルが開発中であるリウマチのバイオシミラーが治験第3相を終えて韓国食品医薬品安全処の許可を目前に控えている。サムスンとLG生命科学が開発中のバイオシミラーもそれぞれ欧州と日本で治験実施中だ。また、SKケミカルとCJ第一製糖のバイオ医薬品である成長ホルモン、ワクチン等も開発が順調に進んでいる。
韓美(ハンミ)薬品のメラノーマ新薬候補物質、韓国政府の支援課題に選定‐N-RAS突然変異体のメラノーマを標的として開発…今月から前臨床試験実施青年医師新聞13/07/09
韓美(ハンミ)薬品は、同社が開発中のメラノーマ治療新薬候補物質『HM95573』が韓国政府の国産オーファンドラッグの研究開発支援課題として選定されたと明らかにした。福祉部の2013年保健医療研究開発事業公募からオーファンドラッグ分野の支援課題として選定され、1年間約6億ウォンが支援される。メラノーマはメラニン色素を生成するメラニン細胞の悪性化により生じる腫瘍である。細胞内シグナル伝達物質の一つであるB-RAF及びN-RAS突然変異で発生するのだが、N-RAS突然変異の場合、現在までに開発された治療薬はない。 韓美薬品は、N-RAS突然変異で発生したメラノーマをターゲットにHM95573を開発しており、この薬物は、N-RASだけでなく、B-RAF及びB-RAF治療薬物として耐性が生じた場合にも効果を示したと明らかにした。韓美薬品研究センターのソ副所長は「動物実験で治療効果を確認しており、7月からHM95573の毒性及び安全性を確認する前臨床試験に突入する計画」と述べた。

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