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治験の費用について(渉外)、分担医師が追加になったら(事務局)

研修 2019年6月7日
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6月は、渉外と事務局の合同での研修でした。
●まず初めは、渉外担当者による「治験の費用について」という研修テーマでした。
渉外は、CRCが治験業務に取り掛かる前の様々な業務を担当しています。契約や費用交渉を行う渉外さんは、まさに会社の縁の下の力持ち。
今回は、CRCが関わるところが少ない「費用」について教えていただきました。
日頃あまり考える機会がないので、自分たちの仕事にどれだけ費用がかかっているかを解っている人は少ないかもしれません。
図解を駆使しながら、施設や試験によって契約している項目や費用が違うということについて分かりやすく解説。覚書から読み取るのが難しい費用もあるので、一人一人のCRCが常に「これはどうか」と考えることが大切だと改めて認識しました。
会社の一員として、費用の事も意識して行動し、悩んだ時はまず渉外に報告・連絡・相談をする事が大切だと分かりました。

●次の研修テーマは事務局による「~分担医師が追加になったら~」
事務局は日々、治験に関わる書類を作成しています。事務局だけでなくCRCも、書類に記載されている日付の意味をきちんと理解しておかないと、重大な逸脱になりかねません。
今回のグループワークでは、分担医師が追加になった場合に使用する書類をみんなで作成し、最後に答え合わせ。
新入社員は初めて見る書類もあり、流れについて先輩に一から教えてもらいながら考えていきました。先輩社員も、発生する書類や進め方について再確認。
実際に現場で取り扱う事は少ないですが、事務局の方に任せきりではなく、作成いただいた書類の確認を自ら行うよう、日ごろから意識すべきだと思いました。