CP 心理士

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治験における
心理士の役割について

治験での心理評価は、
患者さんの声や変化を丁寧に受けとめ、新薬の開発につなげていくとても大切な役割です。
心理士の皆さまの専門性が、治験の質を大きく支えています。
私たちは、心理士の方々に安心して関わっていただける環境づくりを大切にしています。
治験に初めて触れる方でも取り組みやすいよう、
必要な情報やサポートを分かりやすくお届けすることを心がけています。

業務内容紹介
(評価の種類や流れなど)

業務内容

支援実績(対象疾患)
アルツハイマー型認知症、他認知症、MCI、統合失調症、双極性障害、大うつ病
使用評価スケール
(中枢神経系)
CDR / MMSE / ADAS-Cog / ADAS-MCI-AD / WMS / RAVLT / MoCA など
使用評価スケール
(精神系)
NPI / CMAI / YMRS / PANSS / MADRS / BAC・BACS / C-SSRS / MINI / CGI-S など

契約および業務の流れ

弊社との契約

面談(Web or 対面)
業務委受託契約を締結
治験に関するトレーニングの受講

業務の流れ

【 評価の依頼~開始前 】

  • 評価対応の依頼・可否確認
  • 試験個別の契約を締結
  • 使用評価スケールのトレーニング
  • トレーニングログ等の書類作成
  • 必要に応じて事前打ち合わせ・勉強会参加

【 評価業務開始 】

  • 評価の日程調整
  • 評価当日、被験者へ評価実施
  • 評価内容を記録
  • ※場合によっては後日問い合わせあり

※試験ごとに上記流れで進みます

在籍心理士のインタビュー

心理士 H・K 様

H・K 様

資格:臨床心理士 / 公認心理師

  • 心理士としての技術や知識も深めることができる
  • 他の仕事と無理なく両立できる働き方
  • 関わった治験が、新しい治療として患者様に届くことにやりがい
インタビューを読む

治験の心理評価に関わるようになったきっかけを教えてください。

CRCとして御社に入職し、治験業務に携わる中で治験の心理評価も担当させていただくことになりました。

他のお仕事やプライベート(子育て等)との両立はどのようにされていますか?

ご施設担当のCRC様から評価依頼を受け、スケジュール調整をしています。
CRC様が他の心理士様とスケジュールバランス等を考慮してくださっており、他の仕事に影響なく、両立しやすく助かっています。
私の場合は他の仕事も非常勤のため、問題なく対応できています。

評価のある日のスケジュールを教えてください。負担感はどうですか?

訪問時間に合わせて、各ご施設に出勤しています。
ご施設に到着後、その日の評価内容や評価に必要なキットやタブレット等の確認をし、評価実施にあたっています。
評価実施は、午前中または午後中に対応が完了することが殆どで、評価対応が完了後は帰宅します。
評価内容にもよりますが、長時間対応は少ないため、負担感は全然感じていません。

実際に担当されている心理評価では、どのような点を大切にしていますか?

治験においては特に、治験参加施設間や評価者間のバラツキを抑えることが重要だと考え、 統一かつ安定した評価対応ができるよう心がけています。

治験の心理評価の仕事で「やりがい・面白さ」を感じるのはどんなときですか?

自身が関わった治験で、新しい治療法や薬剤を患者様にお届けできることに、とても「やりがい」を感じております。
直接関わるのはCRC様とだけのことが殆どではありますが、医師や様々な職種の皆様とのチームワークの中の一人として関われることに仕事に対する「面白さ」も感じています。また、様々な医療機関に訪問できることも楽しく感じております。

一般診療での心理評価と比べて、治験ならではだと感じる点はありますか?

一般臨床では、心理検査実施時に時と場合によっては、励ましたり、寄り添ったりしながら実施することもありますが、 治験においては、心理士の態度によるプラセボ反応の緩和のため、効率的で控えめな信頼関係の構築を目指すことを意識しなければならないことです。

当社スタッフ(CRCなど)と協働する中で印象に残っていることや感じていることはありますか?

御社のCRC様がスケジュール管理、評価のご準備、依頼者様との中継ぎなど様々なサポートをしてくださるので、不安や困ることなく業務にあたることができていて、 CRC様の仕事ぶりに感謝と感動と尊敬を感じています。
また、IMに一緒に参加させていただいたり、CRC様とのコミュニケーションがとても楽しく感じています。

始める前に不安だったことはありますか?実際やってみてどうでしたか?

一般臨床では経験をすることが少ないような評価内容やスケールが多く、きちんとできるだろうかと少し不安に思うこともありましたが、しっかりとトレーニングを受けることができるため、とても勉強になりますし、やりがいを感じることができています。

治験の評価業務に興味のある心理士の方へ、メッセージがあればお願いします。

とても仕事しやすい環境で、他の仕事やプライベートとのバランスをとりやすく、両立もしやすいです。
心理士としての技術や知識も深めることができる業務だと感じています。

一般臨床とはまた違う達成感も経験できます。
ご興味のある方、是非一緒に携わっていけると嬉しいです。

心理士 C・K 様

C・K 様

資格:臨床心理士

  • 治験未経験からスタート
  • 子育てと両立しながら無理なく勤務
  • 心理士としての専門性を活かせる環境
インタビューを読む

治験の心理評価に関わるようになったきっかけを教えてください。

友人の紹介をきっかけに始めました。

他のお仕事やプライベート(子育て等)との両立はどのようにされていますか?

現在、他の仕事は曜日が固定しているので、ピープロジェクトでの仕事はそれ以外の曜日で業務可能な日に入っています。
子どもが幼稚園児と小学1年生のため、できるだけ午前中の業務に入らせていただき、無理なく両立できるように調整しています。

評価のある日のスケジュールを教えてください。負担感はどうですか?

  • 5:30〜起床、家事、朝食、子どもの準備等
  • 8:00子どもを幼稚園に送ってから、業務する施設へ向かう
  • 9:00〜評価の準備やCRCさんとの打ち合わせ後、心理評価を実施
  • ~13:00評価後に確認、修正し終了
  • 14:00〜子どものお迎え、帰宅、家事等
  • 21:00就寝

一回の評価業務の対応時間が2時間~4時間程度のため、特に負担を感じることなく続けることができています。

実際に担当されている心理評価では、どのような点を大切にしていますか?

治験では、様々な種類の心理評価を一度にまとめて実施することが多く、被験者様や家族様が時間的にも精神的にも感じる負担は大きいと思います。そのためできる限り疲労や負担を感じることなく、気持ち良く検査を完了していただくことができるように、評価中の声掛けや評価の合間の会話等を工夫して行うようにしています。

治験の心理評価の仕事で「やりがい・面白さ」を感じるのはどんなときですか?

治験での評価は、評価の方法や教示の仕方等に基準や決まり事が多く難しさもありますが、その中でできる限りわかりやすい説明を意識して行ったり、被験者様との関係を築けるような声掛けをしながら、円滑に心理評価を実施できたときにやりがいを感じます。

一般診療での心理評価と比べて、治験ならではだと感じる点はありますか?

治験では、同じ心理評価でも治験毎で正誤や評価者の質問の仕方の基準に異なる部分もあり、それを把握した上で実施する必要があるのは難しい部分だと感じています。
また、録音が必要な評価が多く、そこも一般診療との大きな違いかと思います。

当社スタッフ(CRCなど)と協働する中で印象に残っていることや感じていることはありますか?

CRCさんは、心理士が行う業務(評価のタブレットの使い方や操作の仕方、機器のトラブル時の対応等)も細かく把握されているので、困った時やわからない時もいつもスムーズに対応していただいており大変有難いです。

始める前に不安だったことはありますか?実際やってみてどうでしたか?

業務を始めたときは、心理評価の経験がほとんどなく自分にできるのか不安でしたが、治験前には必ず評価のトレーニングがあるため学ぶ場があり、また、実際に評価の経験を積みながら少しずつ慣れていくことができたと思います。

治験の評価業務に興味のある心理士の方へ、メッセージがあればお願いします。

治験の評価業務は、一般診療ではあまり実施しない心理評価を経験することができ、評価業務に興味のある方は楽しく業務できると思います。事前のトレーニングや他の心理士の指導等もあり、これまで経験のない方にもお勧めです。